いろんな「千の風になって」が入っています。私が一番気に入ったのは、2曲目の女性が歌っている歌です。声がとても美しいと思いました。レンタルしただけなので、名前はちょっと分かりませんが・・・。もちろん新井さんの歌もいいです。秋川さんとは違って、さっぱり歌われていると思いました。歌詞はやっぱり当たり前で、感動しませんでした。(父の家で初めて聴いた時は感動しましたけど)ジャケットにいわさきちひろさんの絵が使われているのが、とてもよいと思いました。
遅まきながら、紅白で初めて聞いたのですが、自然に涙がこぼれました。なんて優しい歌詞なのでしょう・・・。死を悲しむ大切な人に、「わたしはあなたの近くにいます。だから悲しまないで」おそらく亡くなった人達は皆、そう思っているのではないのでしょうか?この曲に出会えたことは、とても幸せなことです。一生、心に残る名曲です。
どれも「千の風」ですが、それぞれ違った良さを持ってるので、途中で聴き飽きる事はありません。程よい重みがあり、優しく心に残ります。道理で今でもオリコンの上位にランクインされる筈ですね。納得。
10種類の千の風とちひろの絵が、聴く人の空間を優しく癒してくれます。 私は正直なところ「同じ歌を11回も聴いていたら、6曲目辺りからヘトヘトになるのでは?」と思っていたのですが、見事に予想を外してくれました。 中島啓江さんや新垣勉さん、日野原重明先生までがこの作品に関わっておられたとは、改めて質の深さを感じ入ります。 秋川雅史さんは別に出されていますが、ことCDについてはこの方が上に思えます。秋川さんは、ステージでのあの迫力ある歌唱こそ、最高に思えるからです(こちらも入手しました)。 オリジナルの詩は1905年生まれのアメリカの詩人、メアリー・フライの原作ですが、日本語訳とはニュアンスが少し違います。私は原詩にもっと忠実な方がいいと思うのですが‥。 彼女は2004年に99歳で亡くなっています。感性の高い方で、自作の詩に著作権を取ることもなく、そのことによって長く多くの人々に愛されました(詳しくはタイトルでぐぐれば直ぐです)。 若い方には勿論、近しい方を亡くされたご経験のある方であれば尚のこと、大勢がお集まりの際、また一人でゆっくり聴き込むにも、最適の作品だと思います。 私も、大正生まれの父の命日には一日中流しておりました。 今頃何をしているのやら。 久し振りに「買ってよかった‥」としみじみ思えた、洗練された1枚です。
昨年末のNHK紅白歌合戦で秋川雅史さんが歌われた「千の風になって」がヒットチャートの1位になりました。この曲の素晴らしさをもっと知って欲しいと思っていましたら、このようなアルバムが制作されていました。収録されている11曲全てが「千の風になって」ですから嬉しい限りです。この曲の素晴らしい訳詞と作曲を手がけられた新井満さんの歌に始まり、多くの歌手と演奏によってこの曲が少しずつ趣を変えて、奏でられ歌いつづられています。秋川さんの歌唱はありませんが、どのヴァージョンも温かい気持ちに満ち溢れています。特に、スーザン・オズボーンの英語詩による歌唱が切々として心の奥深い所まで届くようでした。「ヒーリングの女王」と呼ばれていますが、その温かい歌声は洋の東西を越えて伝わってきます。ちょうどこの歌詞が海を越えて伝わってきたかのように。愛する大切な人との永遠の別れという悲しみのどん底にいる方に是非聴いていただきたいアルバムです。少しでもその方々の心に安らぎが訪れますように。「光、雪、鳥、星、そして千の風」になって見守り続けてもらっている人を思い出しながら、このステキなアルバムを聴いていただきたいと思います。